第1回浮牛城まつり 準備期間
大名行列の「殿様」が決まりました!!
7月17日、浮牛城まつり実行委員会菅野豊志委員長、昆野助男副委員長、昆野先男大名行列部会長、菅野甚一事務局長の4人が市役所を訪れ、伊藤彬市長に大名行列の「殿様」役を依頼し、市長から快諾を得ました。
殿様も決まり、まつりモードに拍車がかかります。
7月22日 大名行列のリハーサルを行いました
前日までの雨がウソのような好天に恵まれ、当初予定していた交流センターの庭での練習を立花駐在所長さんの協力により456号線を使用した本番さながらの行列を行いました。
初めての方が多い中での隊列でしたので少々不安でしたが、整然と堂々とした行列でした。本番が楽しみです。
7月24日 衣装の着付け講習会
なにをやっても参加率の高いことに感激しております。
「なんの集まり・何の会議でもヤルキと熱気がムンムン!」
浮牛城の手すりの塗装作業
「八矢崎塗装組」プロフェッショナルの皆さんにより、すごくすごく気になっていた浮牛城の手すりが見事に変身いたしました。(このように、多くの方々の献身的なご協力に感謝申し上げます。ありがとうございます。)
まつりの主会場「浮牛城」の環境整備が整いました! ありがとうございました!!
立派な会場が多くの方々のご来場を待っていますヨ。
浮牛城の草刈作業
まつりを真近に控え、主会場の草刈作業をやっていただきました。ありがとうございました!!
また、こんなこともありました! 朝早く、フッと外を見ると花壇の草取りをしている女性「Sさん」がおりました。
小さな協力 大きな力 感謝 感謝の一言です。
草鞋
心配していましたが次の方々につくっていただきました。
昆野昭一 様(50足) 安部慶一 様(9足) 菅野 甚 様(20足)
技術を継承したいものです!!
大名行列だけではありません
“企画展”もやってます。
この時だからこそできた企画で、なかなか見られない資料等があります。帰省者の方をお誘い合わせのうえ是非、ご来場ください。
- 期間/8月10日~16日まで
- 時間/10:00~16:00
(ただし8月11日・12日・16日は10:00~15:00) - 場所/口内地区交流センター
大名行列最後の練習が行われました
大名行列の配役も固まり、8月9日に口内小学校において最後の練習が行われました。この日、初めて衣装を着ました。衣装を着けると気分がぜんぜん違います。
皆さん格好が良くなってきました。ともかく後は本番待つのみ。期待しましょう!!!
8月15日(水)岩手日日新聞掲載
『あす初の「浮牛城まつり」 史実に基づき大名行列 民俗芸能も多彩に』
北上市口内地区初の「浮牛城まつり」は十六日、同市口内町松坂地内の国道107号沿いにある産直施設「あぐり夢(む)くちない」裏手の浮牛城跡を主会場に開かれる。江戸時代に城主が仙台から戻った際の行列を再現する「口内大名行列」と、盆恒例の「民俗芸能公演」の二本立て。
大名行列は、伊藤彬北上市長を城主役に迎えて、史実に基づき、家臣の子孫である地元民ら総勢七十四人が出演し、約八十メートルの列に連なって再現。口内小学校から東側通学路を経て国道456号交差点を左折し、口内地区交流センター前、JAきたかみ口内支店前を通過、後庵橋手前を右折し、同城に至る約一・二キロのコースで行われる。
同小学校前で出発時の午後二時から、通過点の同交流センター付近で同二時半ごろから、同支店前で同二時五十分ごろから、それに主会場の浮牛城跡で同三時二十五分ごろから、それぞれ大名行列の所作が行われる。
また、同城跡付近では午後三時半ごろから出迎えの儀式、同城跡では同三時五十分ごろから祝いの宴も行われる。
一方、民俗芸能公演は二部構成で、第一部は午後四時半から同七時まで七演目(早池峰岳流綾内神楽、口内保育園鬼剣舞、八谷崎太神楽、口内田植踊り、上口内しんがく、口内甚句踊り、きらめき鬼剣舞)が行われる。
第二部はかがり火公演として同七時から同九時まで六演目(祝い唄、明神太鼓、行山流口内鹿踊、早池峰岳流浅間神楽、口内薩摩奴踊、口内鬼剣舞)が行われる。
(記事全文)
8月15日(水)岩手日日新聞掲載
『無病息災の祈祷済みです 手作りお守り「十二神将」を発売』
北上市口内地区で十六日に開かれる「浮牛城まつり」で、市内外から訪れる観光客のため、地区内の女性が一つずつ手作りした土産品「十二神将」が販売される。ヒシの実十二粒を数珠つなぎにしたお守り。十二神将の説明書きも添え、一個八百円で販売する。
この土産品は、口内町自治振興会で開発を検討し、市立博物館専任研究員の佐竹邦彦さんの助言と、手工芸に詳しい同市相去町在住の松田日出子さんの指導、口内町婦人会の制作によって完成した。
十二神将は、十二支に対応し、十二の時間、十二の日、十二の月を交互に守護するとされ、ヒシの実を一粒ずつ十二の神々に見立てている。
堤が多く点在し、ヒシの実がたくさん採れる地域性を生かしたほか、城主の准菩堤寺である地区内の宗賢寺で無病息災を祈祷していることも特徴。
産直施設「あぐり夢くちない」をはじめ、まつり会場内に販売所を開設して、売り出すことにしている。
(記事全文)