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講演「不登校・ひきこもり」について考えてほしいこと

~ 当事者経験や相談支援の現場から ~
令和4年度社会福祉協議会合同研修会

2月24日(金)にさくらホールで社協主催の研修会が行われ、講演をしていただいたのは“ヒューマン・スタジオ代表兼相談員”の丸山康彦さんです。

「私は不登校、ひきこもり経験者です」と紹介し、当時の苦しかった気持ちやひきこもりになってしまう要因について、自身の経験を交えた内容でお話をしていました。

トークセッションでは“誰でも来られる居場所”【アラタネスクエア】の運営などを行っている所長の後藤誠子さんが登壇し、自身の次男の不登校ひきこもりについて「本人も大事だが親のケアもとても大事」とお話されていました。我が子が苦しんでいる時に、親としてうまく接することができず、大変苦労をした経験に、会場では涙を流す方もいました。

今では、ワラタネスクエアに息子さんも運営のお手伝いをするなど居場所づくりは広がっています。社協でも様々なケアを目的とした施設や活動を行っており、それについての紹介もされました。

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