年頭のご挨拶
口内町自治協議会 会長 昆野克
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様には、健やか新年を迎えられ、清々しい気持ちでお過ごしのこととお慶び申し上げます。
昨年もコロナ禍に振り回された一年でした。私たち自治協でも町民運動会や敬老会等、当初計画した事業を苦渋の決断で中止せざるを得ないものもありました。そんな中で、規模を縮小しながらも実施した文化祭や、若い方々が中心となった実行委員会の努力で三年ぶりに開催した浮牛城まつりは、コロナによって孤立している地域住民に、交流の場を提供できたことは非常に良かったと思っております。
コロナウイルス感染はまだまだ治まる様子は見られません。今後もウィズコロナで、このような形で事業を進めていかなければならないと思っております。
さて、今年の干支は卯年です。卯は動物では兎を表し、兎は穏やかで温厚なことから家内安全であること、飛び跳ねる姿から飛躍、向上の象徴とされております。また、植物が成長するという意味もあり、新しい事に挑戦することに最適な年と言われております。
まさに、今春開校する東桜小学校の開校に相応しい年であり、また、小学校閉校後の新たな地域づくりを考えるに相応しい年であるように感じられます。さらに、今年は各種役員の改選期でもあります。人づくり、地域づくり等、未来を考える重要な一年として、様々な取り組みや議論をいただく年になると思われます。
この難局を、町民の皆様と一丸となって、融和を図りながら解決し、前進をしていきたいと思っております。
最後に、本年が皆様にとって素晴らしい年でありますことを祈念しながら、地域計画のスローガンであります「ここに住みやすく楽しい口内」を念頭に、住民皆様が笑顔になる地域づくりに努めたいと思っております。今年もご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
