令和3年度 支部研修会
北上市社会福祉協議会口内支部
11月18日(木)、口内地区交流センターで「認知症について」の研修会が行われました。
コロナ禍により、施設見学ができないこと状況もあり、今年は包括支援センター展勝地さんを講師に、勉強会となりました。
加齢による物忘れとは違い、日常生活に支障がでてくる認知症は、症状を遅らせることで上手に向き合いながら生活するのが大事なそうです。寸劇も交え分かりやすくお話をしていただき、楽しく学ぶことができました。
認知症の人と接するときの心がまえ (1)
基本姿勢
認知症の人への対応の心得 ”3つの「ない」”
- 自尊心を傷つけない
※子ども扱いやできない扱いをしない - 急がせない
※ゆっくり、その人のペースに合わせて - 驚かせない
※パニックにならないように、落ち着いて
認知症の人と接するときの心がまえ (2)
具体的な対応ポイント
- まずは見守る
- 余裕をもって対応する
- 声をかける時は1人で
- 後ろから声をかけない
- 相手に目線を合わせてやさしい口調で
- おだやかに、はっきりした話し方で
- 相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する