新年あけましておめでとうございます
令和最初の新年が明け、清々しい気持ちでお過ごしのこととお喜び申し上げます。
昨年は、台風や豪雨等の自然災害が多く、県内でも沿岸部や北部で甚大な被害を受け、まだ復興途上地域もあると報道されておりますが、幸いにもこの地域では大きな被害がなく、まずは平穏の年であったと思います。
さて、今年は、子の年で十二支のはじめであることから様々なことが始まり、鼠はたくさんの子どもを産むことから繁栄する年とも言われております。
国内ではオリンピック、パラリンピックイヤーによる訪日外国人の増加による経済効果があるとしており、北上市ではキオクシア(旧東芝メモリ)の本格稼働による物流拠点化が進み、周辺の住宅需要が伸びて活性化が図れるとしております。私たちの生活や地域環境にどのように影響するか、まだ想像できませんが、地域環境の変化には、素早い対応が要求されると思っております。
昨年は、県交通の口内線が廃止になるという情報から公共交通問題委員会を立ち上げコミュニティーバスの導入を市の当局に要望しており、4月からは新しいバス路線が導かれることになっております。
また、地域の活性化には若い力が必要です。10年後20年後の未来を見据えた地域計画は春ごろを目途に出来上がる予定になっております。
ここに住んで良かったと思われる安全で安心できることを基本として、地域づくりに努めたいと思っております。
皆様にとって素晴らしい年でありますことを祈念しながら、新年のご挨拶といたします。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
口内町自治協議会 会長 昆野克