幼老統合施設見学
社会福祉協議会口内支部の研修会が、12月18日(水)に行われ、盛岡市にある幼老統合施設「Cocoa」を見学しました。
この施設は、岩手県予防医学協会が福祉事業の一環でつくり、ひとつの建物に保育所とデイサービスがあります。
高齢者と子供たちが日常的な交流を図ることによって、高齢者は子供たちから元気をもらい健康度を上げ、子どもたちにとっては健全な人間形成に役立つという相乗効果があるそうです。
園庭で遊んでいる子供たちをデイサービスできたおじいちゃん・おばあちゃんが眺め…こども達は泥だんご作りそれをどうぞ…など、そんな穏やかな空間がながれる施設。みんな伸び伸びと遊んでいる姿を見学させて頂きました。
また、この施設には児童クラブ(学童保育所)も併設されていて、近隣3 つの小学校児童の放課後の生活の場となっています。
参加者は「こどもを預ける親も高齢者の方も安心して生活できると思う」「口内でも世代間交流がもっとあればいいな」などと話していました。