市政座談会開催
最初に、昆野自治会長が日ごろの口内地区への市の支援に対し感謝を述べ、続いて市長からは、市政の近況報告があり、口内に関連する新国見橋の架橋に連動して東北道北上金ヶ崎インターから稲瀬及び口内を通り釜石道江刺田瀬インターに繋げ沿岸地区を結ぶ「北上・金ヶ崎パシフィックルート」と称してその事業の要望活動などについて紹介がありました。
座談会のテーマ「公共交通」に関しては、来年4月からの口内と市街地を結ぶ北上市の運営するコミュニテイバスの運行に関して、市内で取組んでいる路線の運行実態紹介をいただき議論をおこないました。
今回の座談会は、免許を持たない交通弱者及び高齢者に対する公共交通の役割と各種移動手段及び行政に期待できる支援等を共有しながらこの交通問題を考えるための機会と位置付け行いました。
会場には、たくさんの高齢者の参加もあり、この問題の重さを改めて感じました。
なお、口内町自治協議会では、この公共交通について区長・民生委員を中心に検討委員会を設置し、毎週火曜日に会議を行い、4月からのコミュニテイバスの対応を議論しています。
運行手続きから12月中に町内及び市街地への運行ルート、週の運行便数そして運賃等を検討し、まとめて市へ要望する予定で議論をしております。
時間の限られた中での取り組みで、町民の皆さんの要望や意見なども気軽に交流センター事務局へお問い合わせいただきたいと思います。