くちない出前寄席開催!!
響き渡る笑い、握手、拍手で盛り上がる
7月6日(土)交流センターのホールにおいて、出前寄席が開催されました。
十五回目になる今回の口演者は、講談の田辺鶴遊さんと、落語の柳家三語楼さんのお二方でした。
「講談」は、独特の喋り調子と小道具の使い方で、話がすすんでいき、釈台といわれる机と、手に持った扇子を使い、話しの流れにそってパンパンと響かせ語っていきます。
旧水沢出身の高野長英が医者になりたくて、江戸へ行くまでの街道を名物や名勝を織り込みながら、来場者と握手をしながら矢継ぎ早に語りました。
そのスピード感に大拍手が起こりました。
「講談」には、長い話が多く、一回では語り切れず「切れ場」といい、次回に引っ張るそうです。
「落語」は、ご隠居さんが、趣味に始めた茶の道の話で、小僧さんと作法や味、茶菓子をあれこれ思案の末に「はばかり(トイレ)」へ行く羽目に身振り手振りで場面が見えるように・・・
今回は、口内小学校の児童たちも来場してくれました。
会場は、大きな笑いに包まれ、大いに楽しむことが出来ました。