北上市定住化促進事業 交流拠点の運営研修会開催
口内町自治協議会では、地域課題である人口減少対策の一環として、「交流人口の拡大」による地域づくりを進めております。
そこで今年度、新田休養センターを拠点と位置づけ、ユニットバスを設置し、宿泊も可能な施設に改修を行いました。今後は、来訪を受け入れるための仕組みづくりを進め、交流人口拡大に本格的に取り組むこととなります。
今回の研修は、その第一歩として、皆さんといかに口内をアピールしていくか、口内ならではの地域資源をみんなで話し合い、共有するために研修会を行いました。研修会の第一部は、先進事例として、同じく地域資源を活かし交流人口を増す取組みをしている、いちのせきニューツーリズム協議会の後藤会長及び、市嶋事務局長を招き、その効果について講演をいただきました。
また、第二部では、農業、郷土料理、歴史文化、林業・自然の中で考えられる交流体験メニューをみんなで考えました。この研修により、いきなりな提案にもかかわらず、多くのアイデアが出てきましたが、今後検討を加え、口内をよりアピールできるメニュー作りにより、交流人口拡大を図って参ります。
この日の休憩時間には、昔からのおやつ「がんづき」を食べました。これは一区の内海さんの手作りです。参加者からは「ふわふわで美味しい」という声。ごちそうさまでした。