豆知識「小正月」
由来は?
旧暦の正月を現代の暦に直すと1月15日(14日~16日)が該当となるのですが、新暦と暦の正月を区分するために1月15日を小正月と呼ぶようになったと言われています。
このことから、1月1日~6日(7日)までを大正月、1月15日を小正月というのが一般的です。
どんな事をするの?
小正月には、みずき団子を飾り、豊作を祈願します。また、年神様を迎える際にお供えしたしめ縄や門松などをお寺の境内や田畑で焼き払う「どんと焼き」も行われます。
「どんと焼き」は無病息災を願う行事と言われどんと焼きの煙に乗って山へ帰る神様にあやかって、どんと焼きの煙にあたると若返るとか、焼いた餅を食べると病気にならないと言われています。
小正月には何を食べる?
小豆粥を食べる習慣があります。小豆の赤色には、昔から邪気を祓う力があると言われており、一年の家族の健康を願う意味を込めて小豆粥を食べたそうですよ。