口内小学校閉校事業
3月18日口内小学校閉校式と閉校記念事業が行われ、口内小学校149年の歴史に幕をおろしました。
閉校式では市長、教育長、児童、職員、地域住民等約200名が参列し、吉田校長は「小学校が閉校になっても口内スピリットは口内小の校歌の様にいつまでも続いている。口内小学校で学んだ事を誇りに今後も活躍してほしい」と挨拶。
その後児童全員の呼びかけでは「口内小学校で過ごした日々は私たちにとってかけがえのない思い出です。ありがとう口内小学校。さようなら」と呼びかけた後、合唱を行い会場内に涙ぐむ方々の姿が見られました。
式の最後に、校長から北上市へ校旗が返納され、会場全員で校歌を歌い、閉式となりました。
その後行われた除幕式では約100名の方が参列し、自治協会長の挨拶の後全児童含め34名の方々で除幕を行いました。
今回の記念碑設置箇所は「小学校メモリアルエリア」として口内中学校記念碑の隣に口内小学校校章、沿革、校歌の記念碑が設置されました。
除幕後関係者らは記念撮影を行い記念に残るひとときを過ごしました。
思い出を語る会は、ホテルシティプラザ北上に会場をうつして行われ町民ら関係者100名が参加しました。
オープニングで口内明神太鼓が迫力のある演技を披露し参列者を魅了しました。
その後校長からPTA会長に岩手県PTA連合会からの感謝状の贈呈を行い、PTA会長は「この感謝状は歴代地域の皆さんが支えて下さった証です」と一言述べられました。
児童の活動の様子の記念映像の上映などを観たり、懐かしい先生方や仲間と会話をし、思い出に浸りました。
最後に、参加者全員で校歌を斉唱し「思い出を語る会」を終えました。
口内小学校閉校記念事業開催にあたり学校関係者、地域関係者らたくさんの方からご支援・ご協力賜り誠にありがとうございました。
子ども達の未来と共に 口内の道は世界につづいている・・・・。