新年あけましておめでとうございます
健やかな新年を迎えられ、清々しい気持ちでお過ごしの事とお慶び申し上げます。
昨年は、年明けから新型コロナウィルス感染が報じられ、瞬く間に全国に広がり、4月には政府が緊急事態宣言を発令するなど、コロナで開けてコロナで暮れた1年でした。現在もその延長線上にあります。
私達自治協では、感染拡大防止の為町民運動会をはじめ、各事業を見送る事になりました。ただ、地域の喫緊の重要事項の解決のために、関係各位の協力のもと、ソーシャルディスタンスを取りながらの窮屈な中での会議に取組みました。
そのような中、4月には路線バスの廃止に伴い、週3回のコミュニティーバスの運行に変わりました。また、9月には急激な児童数の減少による教育環境の変化に持続可能な対応を模索協議した結果、口内小学校を閉校して、令和5年に立花に出来る新統合小学校として新しく出発することになりました。
そして12月には4月から始まる新地域計画「住みよい楽しい口内~若者が定住するまちへ~」を若者が中心にした策定委員会でまとめ上げる事ができました。
いずれも、時代の流れによる最大の転換期に対応した取り組みを強いられたものであり、激動の1年であったと思っております。
さて、今年はコロナ禍の門出になりましたが、早期にコロナ社会が収束されて通常の社会に戻る事を願っております。
今年の自治協は、次期地域計画の具体的な計画の策定や、小学校統合による諸行事の計画等、将来に向けての重要な取組の多い年になることが予想されます。皆様のご支援ご協力のもとに取り組みたいと思っております。
いずれにしても、本年が皆様にとって素晴らしい年であります事を祈念しながら、ここに住んで良かったと思われる地域づくりに努めたいと思っておりますので、今年もよろしくお願い致します。
口内町自治協議会 会長 昆野克