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自治協だより 令和7年度定期総会報告

4月12日、役員・町民35名の出席のもと定期総会が開催。
報告5 件に引き続き、議案4 件について質疑はありましたが原案どおり承認されました。
詳細につきましては配布しました総会資料をご覧下さい。

主要事業日程

総会資料21頁 ※ 参加協力をお願いします。

総会 4月12日(土) 終了
旧小学校校庭草刈 5月18日(日)午前6時/運動会に向け
ふれあい運動会 6月1日(日) ※6月第1日曜日
浮牛城草刈 6月15日(日)午前6時/「7~9区」
口内川草刈 6月22日(日) ※6月第4日曜日
芸能のゆうえんち 6月28日(土)
市政座談会 7月7日(月)午後6時
浮牛城草刈 8月3日(日)午前6時/「5区、6区」
浮牛城まつり 8月11日(月・祝)
第42回芸能発表会 8月11日(月・祝)
口内川草刈 9月7日(日) ※9月第1日曜日
敬老会 未定・9月8日(日)・・昨年日程
文化祭 10月25日(土)~26日(日)
未定・・子ども会行事+里山イベント(愛宕山の枝払い、ハイキングなど) 11月8日(土)
卓球大会 11月9日(日) ※11月第2日曜日
防災訓練 11月22日(土)
趣味フェス 1月25日(日) ※1月第4日曜日

この他の検討中のものは、決定次第、広報等でお知らせ、ご案内しますので、「広報浮牛城」「自治協だより」をお見逃しなく! 


総会における会長挨拶を抜粋して紹介します。

「友好的と柔軟性」で住みやすく楽しい口内 ~若者が定住するまちへ~

口内町自治協議会長 上原耕太郎

この度の総会で会長に再び選任されました。

地域の課題解決に向けて、また持続可能なまちづくりの実現に向け、2020年に制定されました地域計画「住みやすく楽しい口内~ 若者が定住するまちへ~ 」を目指し、2025年は中間見直しの年となります。

令和7年度は自治協議会の役員等の殆どが改選されます。引き続きその任を担われる方々におかれましては、今後ともよろしくお願いいたします。

また令和6年度をもってその任から退かれる方々におかれましては、今までの絶大なるご尽力に対しまして心から御礼申し上げます。今後、また何かの役で自治協活動に関わっていただくことがあると思いますのでよろしくお願いします。

さて、今、日本はどの地域も少子高齢化・人口減少の荒波に遭遇しております。我々人類は、何万年も前にアフリカ大陸で誕生以来、数々の困難を克服して、絶滅せずに生きのびています。2024年8月22日NHKで放映された「人類繁栄の秘密」という番組の中で、人類が数々の危機を乗り越え絶滅せずに生きのびている理由として、我々ホモサピエンスは「友好的であるということと環境の変化に柔軟に対応するという」「友好的と柔軟性」があったからだ。と述べていました。この「友好的と柔軟性」を根底におき、今後の自治協議会を「過去に感謝し、今を楽しく、未来に繋く」を掲げ、町民皆さんの総力を結集していけば、希望のもてる口内町になるものと確信します。

北上市は、「地域づくりに市も積極的に関わる伴走型支援というスタンス」をとり、地域活動の中核を担う「地域づくりに意欲を持ち能力を有する」人が事務局長として全力を傾けて活動していく必要があるとの認識から、事務局長を生業としていける報酬が必要と考え、令和7年度から、事務局長は市役所の課長補佐級の報酬を、推進員は市役所の会計年度職員と同程度の報酬を目安とするという決定をされました。これは本気で各自治協議会と協働し、持続可能な地域づくりに取り組むという宣言でもあります。今後、口内町の自治を基盤としつつ北上市と協働しながら、口内町をさらに良くしていけるという希望を抱かせるものになりました。

口内町は高齢化率も高く人口減少が激しいですが、まだまだ「口内町を何とかしたい」という若者はたくさんいます。元気な子供達もいます。まだまだ現役で頑張らざるを得ない元気な高齢者もたくさんおられます。そんな方々に加え、今後移住者が更に増えると見込まれますので、そのような口内町に相応しい「しくみ」をつくって未来へ繋いでいただきたいと思います。

その一つとして、「口内小学校の活用」です。口内町の地域活動の拠点として魅力的な地域資源である体育館そして小学校としては異次元の広大なグランドを生かし、現在の交流センター機能を移転し、更に地域づくりの活性化につながるNPOや農業法人等が入ると共に、地域づくりのためにどのようなものを入れていったらいいかについて、今後、所有者であり財政を担う市役所と緊密に連携しつつ、皆さんと相談しながら進めていくことになります。

今年度一年、よろしくお願いします。


執行体制 7年度~8年度

  • 会長 上原耕太郎(6区)・再任
  • 副会長 昆野與実(3区)・再任
  • 副会長 区長会から・後日決定
  • 監事 伊山清宏(1区)・再任
  • 監事 時葉多加子(6区)・再任
  • 監事 鈴木博行(9区)・再任
  • 専門部長5名
    ・地域づくり総務部長 菅野健志(5区)
    ・生活環境部長 鈴木清一(1区)・新任
    ・健康福祉部長 菅野千賀子(2区)・新任
    ・スポーツ振興部長 昆野淳一(2区)
    ・生涯学習部長 菅野正史(1区)・新任
  • 理事
    ・各区より選出者各1 名
    ・構成団体から会長が委嘱する方 となります。
    ※ 詳細については全ての理事が決定後、広報でお知らせします。
  • 事務局員
    ・事務局長 及川勝彦
    ・推進員 昆野志津子、菅野優紀、菊池由美

皆さまのお力添えをお願いします。


区長、館長

区長 館長
1区 今野信男 佐藤隆志
2区 菅野和則(新任) 菅野浩一(新任)
3区 昆野清志(新任) 昆野義直
4区 昆野與士男 菊池清政
5区 菅野伊光 菅野伊光
6区 菅野幸一(新任) 時葉茂紀
7区 佐藤諭 昆野常行
8区 小原秀範(新任) 後藤玄伸(新任)
9区 小野寺敏正 佐藤守和

新任の部長様・区長様・館長様、何卒宜しくお願いします。


関係者の異動等

  • 口内駐在所長 辻鼻優つじはなゆう
    着任早々、総会出席その後の懇親会にも参加頂き交流していただきました。
  • 東桜小学校
    ・校長 佐藤紀夫
    ・副校長 所慎一郎
    ・主事 千田麻衣
  • 東陵中学校
    ・副校長 米倉正志
    ・教諭 佐藤彩華
    ・養護助教諭 高橋淳子
    以上の方々が、4月に着任しております。

新たな方をお迎えしたということは、離任された方々もおります… 。

  • 口内駐在 小向巡査 北上警察署
  • 東桜小 
    ・柴田校長 二子小学校
    ・渡邊副校長 赤萩小学校(一関市)
    ・川原麻紀子教諭 南小学校
    ・高松晴美事務職員 達曽部小学校(遠野市)
    ・小原永莉講師 東山小学校(一関市)
  • 東陵中
    ・大内副校長 前沢中学校(奥州市)
    ・菊池美代教諭 退職
    ・五枚橋学講師 九戸中学校(九戸村)

にそれぞれ異動されております。
在任中は大変お世話になりました。新天地でのご活躍をお祈りします。


応募コンテスト 入選者決定

6回目となる「フォトコンテスト」と3回目となる「せんりゅうコンテスト」は、昨年末で応募を締め切り、それぞれ自治協会長、担当部長のほか写真愛好家や文芸関係者で厳正なる審査会を行い、入賞者が決定しました。
どちらのコンテストも前回より応募期間を長くしましたが、逆に応募者は半減するという結果に、周知の仕方など課題も見えたコンテストでした。

第3回せんりゅうコンテスト 入賞者

「口内×文芸= 新たな魅力発信」の視点で実施。
口内町魅力部門としあわせ部門に合わせて町内外から延べ27名46句、小学生から80代までの方から応募。
前回より時間の掛かった審査の結果

  • 口内町魅力部門 1席(最優秀賞)には、昆野蓮子さん(村崎野)の
    「口内じゃ 喜寿で若者 老い知らず」
  • しあわせ部門 1席(最優秀賞)には、同じく昆野蓮子さん(村崎野)の
    「子をあやす 孫見て我も 猫を抱き」

が選ばれました。
両部門の2席(優秀賞)、3席(優良賞)は以下のとおりです。

  • 魅力部門
    2席 昆野徳穂さん/菊池愛璃さん(小学生)
    3席 関口小百合さん/本舘伸也さん(鬼柳町)/千葉厚子さん/秋山子龍さん(小学生)
  • しあわせ部門
    2席 瀬戸典子さん/菅野年子さん
    3席 伊東フク子さん/菅野幸蔵さん

第6回フォトコンテスト 入賞者

一眼レフからコンパクトカメラ、愛好者の写真から、今やスマホを活用して誰もが写真家。
今回のテーマは「口内の夏・秋」。カメラ部門・LINE部門2部門に7名8作品の応募があり、審査の結果

  • LINE部門
    最優秀賞 「孫、帰郷~ 初めての自産自消~ 」瀬戸 一也さん(東京)
    佳作 「親子で魅せる郷土芸能」高橋琉月さん(北鬼柳)
       「黄昏カマキリ」後藤利樹さん
  • カメラ部門
    優秀賞 「姫が行く」木村東仁はるひとさん(一関市)

★入賞された方々、おめでとうございなす。
 後日賞状と副賞(商品券など)の発送にかえて表彰とさせて頂きます。
★両部門の応募作品は、次回紹介します。

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