口内地区交流センターだより「浮牛城」

No.24-22 平成25年2月22日発行

年中行事の今昔を学ぶ
年中行事の今昔を学ぶ
講師は北上市立博物館
専任研究員で民俗学が専門の
中田功一さんでした。

生涯学習事業公開講座 おもと・ひまわり学級 閉講式

 2月20日(水)口内地区交流センターで公開講座が開催されました。今回は出前講座から「民俗村の年中行事」を受講しました。

 年中行事とは、同日あるいは暦によって決められた日に繰り返される一連の行事で、多くは式典や儀礼を伴うものでありますが、「なぜそうするのか」「いつからそうしているのか」「なぜやらないようになったのか」ということについて説明できないことが多く、その真偽も不明であります。

 

年中行事の今昔を学ぶ
馬っこつなぎは
豊作を祈る行事で、
水田の水口に
藁の馬を奉納します。
天皇様がこの馬に乗り、
水田の見回りをします。
もう一頭には食糧を積みます。
民俗村の体験用水田で
続けられている行事です。

 例えば節分に食べると縁起が良いとされている「恵方巻き」は、もともとは「願い事を切らない」ために太巻きを切らずに食べる近畿地方の習慣でしたが、コンビニエンスストアの販売促進活動で全国へ広まりました。また、最近では毎年張り替えられるべき神社の鳥居のしめ縄も、「交換不要」を売りとした合成樹脂でできたしめ縄を張っているところもあるそうです。

 このように人々の生活と共に年中行事は変化するものであり、昔と同じように続けていくのは不可能なこともあります。口内にも失いたくない伝統や文化がたくさんありますがこれからどのように伝承していくのか、一人ひとりが考えさせられた公開講座でした。その後、各学級の閉講式が行われ受講生は1年の活動を振り返り次年度の活動についても話し合いました。

わらじを作ろう わら打ちと縄ないをしてみよう 体験記(1)
わらじを作ろう わら打ちと縄ないをしてみよう 体験記(1)

 2月20日(水)口内地区交流センターで「わらじ作りを学ぶ」体験教室を開催しました。この教室は、昔の文化や技術、生活の知恵を受け継いでいきたいということと、大名行列の装束のわらじも消耗してきていることから、作り手の育成も行いたいと企画しました。

 この日は、まず藁に触ってみることと、下準備の藁うちと縄ないを体験してみることとしました。道具や藁も持参していただき、参加者の皆さんから手取り足取り教えていただきました。

 それぞれわらじに必要な長さの縄を作る事ができましたのでわらじ作りの指導を昆野今朝男さん(岩井)に急遽お願いしました。ワイワイと楽しく編み進め、1時間くらいでなんとか片足分のわらじを編むことができました。不格好なわらじになりましたが、自分で編んだものを履けたのはとても嬉しかったです。

 口内の先輩たちから多くの知恵を学び、生活に活かしていくことで伝統や文化を受け継いでいくことに繋がるのではないかと考えています。この教室はまた企画したいと思っています。広報でお知らせしますので是非ご参加ください。

文・昆野 晴香

今年も開催!水押公民館文化講演会
今年も開催!水押公民館文化講演会

 水押公民館では2月13日(水)、文化講演会を開催しました。今回は出前講座「おいしく、楽しく食事コントロールのはなし~まだ大丈夫な方からもうピンチな方まで~」をテーマに岩手県立中部病院の管理栄養士境田和歌子さんを招き、メタボリックシンドロームの危険性、食事療法のポイントなどを教わりました。中でも問題となっているのが朝食の欠食率で、男性が13.7%、女性が10.3%朝食を食べていないことがあげられました。

 最後にはお酒もほどほどにという話もでましたが、このあと飲み会があるようで参加者からは「明日からやります。」という声が聞かれました。

優勝目指して頑張れ!!口内チーム!! ドッヂビー、練習開始
優勝目指して頑張れ!!口内チーム!! ドッヂビー、練習開始

 3月2日(土)に開催される「第1回きたかみドッヂビー大会」に口内小学校チームが出場します。メンバーは2年生から6年生までの16名です。

 ドッヂビーは円盤を投げるスポーツ「フライングディスク」の新しいアイテムで、ドッヂボールに似たルールで相手に当てますがポリウレタンでできているので体にあたっても痛くありません。写真は、2月18日の1回目の練習の様子で、大会主催の北上市フライングディスク協会から木野渉さんに来ていただき、ディスクの投げ方から試合のルールまでご指導いただきました。大会へ向けて毎週月・水・金の18:30~20:30まで口内小学校体育館で練習を行なっています。練習相手も人数が必要ですので、皆さんも練習に顔を出していただき、子どもたちの激励をお願いします。

郷土の歴史に触れる
郷土の歴史に触れる

 口内町の歴史を学ぶ「口内郷土学」が2月17日(日)、交流センターで開催されました。

 この講座は、昨年、口内小学校児童を対象とした口内郷土学教室を開催した際、保護者から「知らないことが多かった。」という反響があったことから、大人向けの郷土学として開催することとしました。

 講師は元口内中学校校長の伊藤誠一さんです。

 講座の中では、4000年以上前の時代から始まり、浮牛城と城下町、近代までといったそれぞれの時代における口内の様子をお話いただきました。

 また、阿古耶丸伝説や万蔵寺、資産家「小池屋」後藤家の話、福岡村の隆盛、菊池長兵衛さんの話、かつて禁酒の村だった時期があったことなど興味深いエピソードもたくさん紹介され、参加者は熱心に耳を傾けていました。

口内保育園刀納め
口内保育園刀納め
さくら組のみなさん、
小学校に入ってからもぜひ
鬼剣舞を続けてくださいね。

 2月15日(金)、口内保育園鬼剣舞刀納めが行なわれました。この日が保育園最後の鬼剣舞となるさくら組園児たちは、最後の演舞を堂々と踊り、晴れ晴れとした顔でばら組の園児に刀を継承しました。今年のさくら組は、ばら組の頃から2年間鬼剣舞を踊っており、浮牛城まつりや様々なイベントで公演し、経験を重ねてきました。

口内小学校授業参観 2月13日(水)
口内小学校授業参観 2月13日(水) 4年生の理科の授業では、アルコールランプで銅版を熱し、熱の広がり方を実験しました。
口内小学校授業参観 2月13日(水) 2年生の授業では自分が生まれた時のこと、名前の由来、学校でのこと、将来の夢などをまとめてみんなの前で発表しました。
職人を訪ね、傘作りの現状を学ぶ 口内傘復活研究会
職人を訪ね、傘作りの現状を学ぶ 口内傘復活研究会
滝田工芸の3代目滝田信夫さん

 口内地区交流センターの生涯学習事業である口内傘復活講座の2回目が2月19日(火)に行われました。一回目の講座では口内傘の特徴や傘作りの工程を、実際に口内傘の製造に携わった方からお話を伺い、学びました。

 この日は、県内で唯一和傘の製造を行っている花巻市高松の「滝田工芸」に伺い、和傘づくりの現状や部材の調達について学びました。

 工房の中では傘の組み立てが行われており、店先には番傘を始め、蛇の目傘やミニ傘など、様々な種類の傘が所狭しと並んでいました。また、一色の傘だけでなく鹿踊りや七福神の絵が描いてある傘や、千代紙のような柄付きの傘もあり、職人技や傘の美しさに参加者は感嘆の声を漏らしていました。

 滝田さんによると北上と花巻は昔から傘の製造が盛んで、全盛期に岩手県内に120件あった傘屋の内、花巻が50件、口内では40件と高い割合を占めていたそうです。最近は、傘づくりに必要な技術はもちろんのこと、材料を仕入れることが難しく、和傘製造自体がとても厳しい状態だと話してくださいました。特に傘の骨を支える「ろくろ」と呼ばれる部品は、日本全体でも製作できる職人が少ないため、入手できないと言います。他にも、傘作りに合った和紙や糸、油などが必要で、まるで日本の工芸品の集合体の様であり、部材調達の難しさを知ることができました。

職人を訪ね、傘作りの現状を学ぶ 口内傘復活研究会
油をひく前の傘。長寿の祝や、
お店の開店祝いでも
用いられています

 かつては、口内の傘職人が滝田工芸で制作することもあり、行き来がありました。口内で傘を復活しようという動きがあることについて、「道のりは大変険しいが、花巻傘にとっても良いことだ。特に蛇の目の骨作りに期待したい。」と喜んでくださいました。また、春になれば新しく竹を加工する作業を始めるため、再度見学に訪れて欲しいとも話してくださいました。

 まだまだ復活までは遠い道のりですが、傘を作るために必要な材料や機械を確認することができ、とても有意義な研修会でした。今後は、現在ある材料を活用し、学びを深めていく予定です。

来年のふれデイもバッチリ! ふれあい福祉委員会研修会
来年のふれデイもバッチリ! ふれあい福祉委員会研修会

 2月13日(水)ふれあい福祉委員会の研修会が行われました。この委員会は行政区長が委員長で、ふれあいデイサービスの企画・運営を行っています。

 この日は、次年度計画の参考に出前講座の「ハンドベル」を受講し、実際に一人づつベルを持ち演奏をしました。

 その後、今年度の各ふれデイの活動を振り返り情報交換や、課題を話し合い、次年度の計画を作成しました。

全国地域リーダー養成塾を卒塾
全国地域リーダー養成塾を卒塾
東京「麹町ルポール」での
発表の様子

 昆野晴香(口内地区交流センター職員)は「第24期全国地域リーダー養成塾」に入塾し、東京を中心に島根や千葉で行われた全8回の研修を終え、レポート提出と研究発表を行い修了を認められました。テーマは「空き家活用の模索から見えた口内の本当の課題と私の実践」です。3月8日(金)には、自治組織連絡協議会研修の中で報告会を行います。

受講無料 北上市スポーツ少年団指導者研修会 第20回スポーツ医科学セミナー
実施日

平成25年3月3日(日) 9:00~16:00(受付8:30~)

場 所

北上総合体育館小アリーナ

内 容


・講義1 「大会1か月前からの食事について」
・講義2 「よりよい選手を育てるために」
・実技1 「ケガをしないための基本トレーニング」

 どなたでも受講できますが、申し込みが必要です。交流センターに内容の詳細と申込用紙がございますので、お問い合わせください。申込み締め切りは3月1日です。

口内駐在所から「二日酔い運転は違反です」のお知らせ
口内駐在所からのお知らせ

 平成21年6月1日から、飲酒運転に対する行政処分が大幅に強化されました。

 二日酔いで運転すると違反となる場合があります。

 飲酒運転の危険性や社会的責任を認識して、家庭や職場で「飲酒運転をしない、させない、許さない」環境を作り、飲酒運転、二日酔い運転を根絶させましょう。

3月の予定
口内診療所 安部医院口内診療所 安部医院
7日(木)・14日(木)・28日(木) 午後2時~3時
これからの行事予定
行事等 時間 場所
23 口内水苗育成センター総会 13:00 ~ 口内地区交流センター
行山流口内鹿踊 練習 19:00 ~ 口内地区交流センター
24 町内卓球大会  8:30 ~ 口内地区交流センター
口小6年PTA 19:00 ~ 口内地区交流センター
25 自治協地域づくり部 会議 17:30 ~ 口内地区交流センター
ドッヂビー練習 18:30 ~ 口内小学校体育館
口内鬼剣舞保存会 総会 18:30 ~ 口内地区交流センター
26 適正配置検討委員会 18:30 ~ 口内地区交流センター
27 ドッヂビー練習 18:30 ~ 口内小学校体育館
芸能保存会理事会 18:30 ~ 口内地区交流センター
浮牛城まつり実行委員会 18:30 ~ 口内地区交流センター
28 自治協三役・部長会議 18:30 ~ 口内地区交流センター
サークルアップル ヨーガ教室 18:30 ~ 口内地区交流センター
口内卓球同好会 練習 18:30 ~ 口内地区交流センター
ふれデイ小池会 13:30 ~ 小池公民館
口内太極拳同好会太極拳教室 18:30 ~ 口内地区交流センター
第1回きたかみドッヂビー大会  9:00 ~ 北上総合体育館
モンゴルゲル設営体験イベント 13:00 ~ くちないイベント広場
モンゴル文化体験事業(4日まで)  9:00 ~ くちないイベント広場
(農業委員選挙 予定)  7:00 ~ 口内地区交流センター
ふれデイ明神会 13:30 ~ 仁田青年会館
サークルアップル ヨーガ教室 19:00 ~ 口内地区交流センター
ふれデイ阿古耶会  9:30 ~ 下口内公民館
ゴールドバニー大正琴教室 10:00 ~ 口内地区交流センター
口内太極拳同好会太極拳教室 18:30 ~ 口内地区交流センター